固形墨(練習用・清書用・作品用・かな用・写経用・大和雅墨・画墨・朱墨・添加墨.etc)

墨の大きさと単位

墨を数える単位は「丁」(ちょう)といい、サイズを重さで表します。「1丁」は約15gですが、墨は空気中の水分を吸ったり吐いたりするため、 周りの環境(湿度)により重さが変化します。また、年月を経る事によっても水分量が減ってゆきます。(枯れる)そのため、表示した商品の規格はあくまでも目安と考えてください。 また、墨は一個づつ手造りのため、商品寸法についても変化しますので同様にお考えください。

保管について

墨は高温、多湿、直射日光の当たる場所での保管はしないで下さい。原料のすす(松煙・油煙)と膠を微妙な配合で丹念に練り合わせた上、時間を掛けてゆっくりと乾燥させています。 そのため使用法や保管方法を間違えますと、ヒビやワレなどの原因になります。保管は光が直接当たらず、比較的涼しく湿度が一定な木製の引き出しなどがよいでしょう。

固形墨(練習用・清書用・作品用)

漢字練習用墨

素光(そこう)

学童用から一般用の練習用大型墨の定番です。

素光
品名 規格 製品寸法(約) 外寸  
素光 4.0丁型 34×130×14 紙箱  
素光 8.0丁型 42×181×17 紙箱  

◆漢字練習用で半紙向きの墨です。普通の濃さから濃墨まで、古くなるほど超濃墨に使えますが、淡墨には不向きです。清書用には「玉 品」をお試し下さい。

【鉱物性直火焚松煙】

<墨色>
・やや濁りのある薄茶鼠系の黒
<濃墨の墨色>
・厚みのある黒
筆之友(ふでのとも)

学童用から一般用の練習用の定番です。

筆之友
品名 規格 製品寸法(約) 外寸  
筆之友 1.0丁型 19×76×10 紙箱  
筆之友 1.5丁型 24×87×12 紙箱  
筆之友 2.0丁型 25×94×12 紙箱  
筆之友 3.0丁型 27×108×15 紙箱  
筆之友 5.0丁型 34×129×15 紙箱  

◆漢字練習用で半紙向きの墨です。普通の濃さから濃墨まで、古くなるほど超濃墨に使えますが、淡墨には不向きです。清書用には「玉 品」をお試し下さい。

【同質品=「臥 龍」】

【鉱物性直火焚松煙】

<墨色>
・やや濁りのある薄茶鼠系の黒
<濃墨の墨色>
・厚みのある黒
古光(ここう)

学童用から一般用の練習用の青系の墨です。

古光
品名 規格 製品寸法(約) 外寸  
古光 1.0丁型 20×77×11 紙箱  
古光 1.5丁型 22×85×10 紙箱  
古光 2.0丁型 25×95×12 紙箱  
古光 3.0丁型 28×108×13 紙箱  
古光 5.0丁型 36×131×14 紙箱  
古光 10.0丁型 43×180×17 紙箱  

◆漢字練習用で半紙向きの墨です。墨色はやや濁りのある青みを帯びた黒。濃いときは厚みのある青系の強い黒。普通の濃さから濃墨まで、古くなるほど超濃墨に使えますが、淡墨には不向きです。清書用には姉妹品「玉 品」をお試し下さい。

【同質品=「清風在竹林・霊華」】

【鉱物性直火焚松煙】

<墨色>
・やや濁りのある青みを帯びた黒
<濃墨の墨色>
・厚みのある青系の強い黒
杉影(さんえい)

学童用から一般用の練習用の青系の墨です。

杉影
品名 規格 製品寸法(約) 外寸  
杉影 2.0丁型 24×94×10 紙箱  
杉影 3.0丁型 28×107×13 紙箱  
杉影 5.0丁型 34×131×14 紙箱  
杉影 10.0丁型 43×179×16 紙箱  

◆漢字練習用で半紙向きの墨です。墨色はやや濁りのある青みを帯びた黒。濃いときは厚みのある青系の強い黒。普通の濃さから濃墨まで、古くなるほど超濃墨に使えますが、淡墨には不向きです。清書用には「玉 品」をお試し下さい。

【鉱物性直火焚松煙】

<墨色>
・やや濁りのある青みを帯びた黒
<濃墨の墨色>
・厚みのある青系の強い黒

漢字清書用墨

大玄(だいげん)

一般用の清書用墨。凛とした厚みのある黒です。

大玄
品名 規格 製品寸法(約) 外寸  
大玄 1.3丁型 20×80×10 紙箱  
大玄 3.0丁型 28×117×12 紙箱  
大玄 5.0丁型 35×133×13 紙箱  
大玄 10.0丁型 42×183×16 紙箱  

◆滑らかな磨り味で、運筆軽く、暢びが良く「厚みのある黒の強い線」が表現できる墨で、煤の量が多いので早く黒くなります。膠の割合を極限まで減らし、凛とした煤の色をストレートに表現できるようになりました。大玄の力強さは性質の異なる膠の混合、それを滑らかに融合させる高度な溶解技術と煤との新しい配合により実現できました。半紙画仙紙を問わず表現をお手伝いできるものと確信しております。

【鉱物性直火焚松煙】

<墨色>
・厚みのある黒
玉品(ぎょくひん)

墨運堂が自身を持って推奨する清書用の墨です。色、艶、強さ共に兼ね備えた絶品です。

玉品
品名 規格 製品寸法(約) 外寸  
玉品 1.0丁型 19×76×9 桐箱  
玉品 1.5丁型 23×87×11 桐箱  
玉品 2.0丁型 24×95×12 桐箱  
玉品 2.5丁型 26×95×13 桐箱  
玉品 3.0丁型 27×106×14 桐箱  
玉品 5.0丁型 35×131×14 桐箱  
玉品 10.0丁型 41×180×16 桐箱  

◆漢字練習用、清書用で半紙、画仙紙向きです。墨運堂を代表する墨の一つで、書家や愛好家からも幅広い人気です。墨色はやや濁りのある赤茶系の黒です。濃いときは赤みを帯びた力強い黒。普通の濃さから濃墨まで、古くなるほど超濃墨まで使えますが、淡墨には不向きです。作品用には「陳玄・玄元霊気」をお試し下さい。

【同質品=「夫子壁・聖芸無窮」】

【鉱物性直火焚松煙】

<墨色>
・やや濁りのある赤茶系の黒
<濃墨の墨色>
・赤みを帯びた力強い黒
顕微無間(けんびむげん)

品のある黒は多くの愛好家も満足する色で墨運堂を代表する黒です。

顕微無間
品名 規格 製品寸法(約) 外寸  
顕微無間 1.0丁型 24×80×10 桐箱  
顕微無間 1.5丁型 26×93×10 桐箱  
顕微無間 2.0丁型 26×98×12 桐箱  
顕微無間 3.0丁型 28×107×12 桐箱  
顕微無間 5.0丁型 35×133×15 桐箱  
顕微無間 10.0丁型 44×179×17 桐箱  

◆漢字練習用、清書用で半紙、画仙紙向きです。墨色は明るい薄茶系の黒。濃いときは青みを感じるおとなしい黒。普通の濃さから中濃墨まで、古くなるほど超濃墨から淡墨まで使えます。作品用には「陳玄・玄元霊気」をお試し下さい。

【鉱物性直火焚松煙】

<墨色>
・明るい薄茶系の黒
<濃墨の墨色>
・青みを感じるおとなしい黒
簾外薫風(れんがいくんぷう)

茶系の厚みを感じる強い黒です。力強い清書用墨です。

簾外薫風
品名 規格 製品寸法(約) 外寸  
簾外薫風 5.0丁型 35×130×13 紙箱  
簾外薫風 10.0丁型 41×177×16 紙箱  

◆漢字練習用で半紙向きの墨です。普通の濃さから濃墨まで、古くなるほど超濃墨に使えますが、淡墨には不向きです。清書用には「玉 品」をお試し下さい。

【鉱物性直火焚松煙】

<墨色>
・やや濁りのある薄茶鼠系の黒
<濃墨の墨色>
・厚みのある黒

漢字作品用墨

陳玄(ちんげん)

漢字作品用として成熟した品を兼ね備えています。

陳玄
品名 規格 製品寸法(約) 外寸  
陳玄 1.0丁型 20×76×9 桐箱  
陳玄 2.5丁型 26×97×13 桐箱  
陳玄 5.0丁型 33×134×14 桐箱  
陳玄 10.0丁型 42×180×14 桐箱  

◆漢字清書、作品用で半紙、画仙紙向きです。墨色はやや青みを帯びた赤紫系の黒。濃いときは青みがかった上品な黒。普通の濃さから中濃墨まで、古くなるほど超濃墨から淡墨まで使えます。姉妹品の「玄元霊気」もお試し下さい。

【鉱物性直火焚松煙】

<墨色>
・やや青みを帯びた赤紫系の黒
<濃墨の墨色>
・青みがかった上品な黒

漢字作品用油煙墨

墨精(ぼくせい)

油煙墨の良さを余すことなく発揮し、多くの作品にこれまでも使われてきました。

墨精
品名 規格 製品寸法(約) 外寸  
墨精 1.0丁型 19×76×10 桐箱  
墨精 1.5丁型 23×85×10 桐箱  
墨精 2.0丁型 24×94×10 桐箱  
墨精 2.5丁型 25×99×12 桐箱  
墨精 3.0丁型 26×105×13 桐箱  
墨精 5.0丁型 32×136×15 桐箱  
墨精 10.0丁型 41×180×16 桐箱  

◆漢字清書、作品用で半紙、画仙紙向きです。墨運堂を代表する墨の一つで、書家や愛好家からも幅広い人気です。墨色は品のよい薄赤茶系の黒色です。濃いときは艶のある黒。普通の濃さから濃墨まで、古くなるほど超濃墨まで使えます。かな(細字)の練習や賞状、はがき、奉書、看板書きに最適です。姉妹品の「天爵」もお試し下さい。

【植物性芯焚油煙】

<墨色>
・品の良い薄赤茶系の黒
<濃墨の墨色>
・艶のある黒

高級作品用油煙墨

天爵(てんしゃく)

墨運堂の代表的な作品用墨です。多くのプロも愛用している安定感と信頼性が誇りです。

天爵
品名 規格 製品寸法(約) 外寸  
天爵 0.7丁型 18×64×8 桐箱  
天爵 1.0丁型 19×77×9 桐箱  
天爵 1.5丁型 23×86×11 桐箱  
天爵 2.0丁型 25×95×11 桐箱  
天爵 3.0丁型 27×108×13 桐箱  
天爵 4.0丁型 29×111×15 桐箱  
天爵 5.0丁型 33×140×13 桐箱  
天爵 10.0丁型 42×181×16 桐箱  

◆漢字清書、作品用で半紙、画仙紙向きです。墨運堂の高級墨の代表的なす墨です。プロの書家や愛好家からも幅広い人気です。墨色は暖か味のある薄赤茶系の黒で深みがあります。濃いときは艶のある上品な漆黒。普通の濃さから濃墨まで、古くなるほど超濃墨まで使えます。かな(細字)の練習や賞状、はがき、奉書、看板書きに最適です。油煙墨最高品の「超品純黒」もお試し下さい。淡墨の場合は「無上純黒・無上黒品」をお試し下さい。

【植物性芯焚油煙】

<墨色>
・暖か昧のある薄赤茶系の黒
<濃墨の墨色>
・艶のある上品な漆黒
龍翔鳳舞(りゅうしょうほうぶ)

つややかな黒は作品に高級感と品を与えます。

龍翔鳳舞
品名 規格 製品寸法(約) 外寸  
龍翔鳳舞 3.0丁型 28×105×13 桐箱  
龍翔鳳舞 5.0丁型 33×143×13 桐箱  

◆漢字清書、作品用で半紙、画仙紙向きです。墨色は薄赤茶系の上品な黒。濃いときは力強く艶のある漆黒。普通の濃さから濃墨まで、古くなるほど超濃墨まで使えます。油煙墨最高品の超品純黒もお試し下さい。淡墨の場合は「無上純黒・無上黒品」をお試し下さい。

【植物性芯焚油煙】

<墨色>
・薄赤茶系の上品な黒
<濃墨の墨色>
・力強く艶のある漆黒

固形墨(かな用・写経用)

かな用墨

玉芙蓉(たまふよう)

学童から一般までの、かな練習用の定番です。

玉芙蓉
品名 規格 製品寸法(約) 外寸  
玉芙蓉 0.5丁型 17×63×7 桐箱  
玉芙蓉 1.0丁型 20×76×9 桐箱  
玉芙蓉 1.7丁型 22×86×12 桐箱  

◆かな練習用で半紙向きです。油煙墨墨色は地味な茶系の黒。濃いときは上品な黒。普通の濃さから中濃墨位でお使い下さい。古くなるほど暢びが良くなります。清書、作品用には「みかさ」・「歌仙」をお試し下さい。

【植物性芯焚油煙】

<墨色>
・地味な茶系の黒
<濃墨の墨色>
・上品な黒
此君(しくん)

一般用で艶のある黒色の、かな練習・清書用です。

此君
品名 規格 製品寸法(約) 外寸  
此君 1.0丁型 18×71×12 桐箱  

◆かな練習、清書用で半紙、画仙紙向きです。油煙墨墨色は品のよい薄赤茶系の黒。濃いときは艶のある黒。普通の濃さから中濃墨位でお使いください。古くなるほどのびが良くなります。作品用に「はうき丹」・「歌仙」をお試し下さい。

【植物性芯焚油煙】

<墨色>
・品の良い薄赤茶系の黒
<濃墨の墨色>
・艶のある黒
さをしか

かな練習・清書用で艶のある黒色です。

さをしか
品名 規格 製品寸法(約) 外寸  
さをしか 1.0丁型 19×76×9 桐箱  

◆かな練習、清書用で半紙、画仙紙向きです。油煙墨墨色は品のよい薄赤茶系の黒。濃いときは艶のある黒。普通の濃さから中濃墨位でお使いください。古くなるほどのびが良くなります。作品用に「はうき丹」・「歌仙」をお試し下さい。

【植物性芯焚油煙】

<墨色>
・品の良い薄赤茶系の黒
<濃墨の墨色>
・艶のある黒

かな清書用油煙墨

みかさ

かな清書用で透明感のある黒は上品な作品に似合います。

みかさ
品名 規格 製品寸法(約) 外寸  
みかさ 0.5丁型 18×63×7 桐箱  
みかさ 1.0丁型 20×77×10 桐箱  
みかさ 1.5丁型 22×85×10 桐箱  

◆かな清書、作品用で半紙、画仙紙向きです。油煙墨墨色は暖か味のある薄赤茶系の黒。濃いときは透明度のある上品な黒。普通の濃さから中濃墨位でお使いください。古くなるほどのびが良くなります。作品用には「歌仙」・「うめがえ」をお試し下さい。

【植物性芯焚油煙】

<墨色>
・暖か味のある薄赤茶系の黒
<濃墨の墨色>
・透明度のある上品な黒
此君(しくん)

小振りのかな清書・作品用で艶のある黒

此君
品名 規格 製品寸法(約) 外寸  
此君 0.5丁型 14×61×7 桐箱  

◆かな清書、作品用で半紙、画仙紙向きです。油煙墨墨色は暖か味のある薄赤茶系の黒。濃いときは艶のある上品な漆黒。普通の濃さから中濃墨位でお使い下さい。古くなるほどのびも良くなります。作品用には最高級油煙墨「うめがえ」もお試し下さい。

【植物性芯焚油煙】

<墨色>
・暖か味のある薄赤茶系の黒
<濃墨の墨色>
・艶のある上品な漆黒
さわらび・さわらび(金巻き)(きんまき)

かな清書・作品用で艶のある黒が特徴です。

さわらび
品名 規格 製品寸法(約) 外寸  
さわらび 1.0丁型 19×75×10 桐箱  
さわらび(金巻) 1.0丁型 19×75×10 桐箱  

◆かな清書、作品用で半紙、画仙紙向きです。油煙墨墨色は暖か味のある薄赤茶系の黒。濃いときは艶のある上品な漆黒。普通の濃さから中濃墨位でお使い下さい。古くなるほどのびも良くなります。作品用には最高級油煙墨「うめがえ」もお試し下さい。

【植物性芯焚油煙】

<墨色>
・暖か味のある薄赤茶系の黒
<濃墨の墨色>
・艶のある上品な漆黒

かな作品用高級油煙墨

歌仙(かせん)

かな作品用で細やかな線画きれいです。

歌仙
品名 規格 製品寸法(約) 外寸  
歌仙 0.7丁型 18×65×8 桐箱  
歌仙 1.0丁型 19×75×9 桐箱  
歌仙 2.0丁型 24×95×10 桐箱  

◆かな作品用で半紙、画仙紙向きです。油煙の粒子が細かくのびがよい。高級油煙墨墨色は透明感のある薄赤茶系の黒。濃いときは艶のある上品な漆黒。普通の濃さから中濃墨位で使い下さい。古くなるほどのびも良くなります。油煙墨最高長のうめがえもお試し下さい。

【植物性芯焚油煙】

<墨色>
・透明感のある薄赤茶系の黒
<濃墨の墨色>
・艶のある上品な漆黒
うめがえ

かな作品に適した高級墨で、上品で細かな線が美しい。

うめがえ
品名 規格 製品寸法(約) 外寸  
うめがえ 1.0丁型 22×75×9 桐箱  
うめがえ 1.5丁型 24×79×10 桐箱  
うめがえ 2.0丁型 27×94×12 桐箱  
うめがえ 4.0丁型 39×103×12 桐箱  

◆かな作品用で半紙、画仙紙向きです。最高級油煙墨墨色は透明感があり、暖か味のある赤紫系の黒。濃いときは上品な艶のある漆黒。微粒子の油煙でのびがよく、普通の濃さから中濃墨位でお使い下さい。古くなるほどのびも良くなります。料紙には、はな橘をお試し下さい。

【植物性芯焚油煙】

<墨色>
・透明感があり暖か味のある赤紫系の黒
<濃墨の墨色>
・上品な艶のある漆黒

かな作品用料紙向油煙墨

はな橘(はなたちばな)

料紙にも負けない力強い黒です。

はな橘
品名 規格 製品寸法(約) 外寸  
はな橘 1.0丁型 18×59×12 桐箱  
はな橘 1.5丁型 23×74×12 桐箱  

◆かな清書、作品用で料紙向きです。特に胡粉の強い料紙に最適です。墨色は薄茶系の黒。濃いときは艶のある力強い純黒。普通の濃さから濃墨でお使い下さい。古くなるほどのぴも一層良くなり、超濃墨にも使えます。

【植物性芯焚油煙】

<墨色>
・薄茶系の黒
<濃墨の墨色>
・艶のある力強い純黒
よこ婦え(よこぶえ)

滑らかで力強い黒は作品を引き立てます。

よこ婦え
品名 規格 製品寸法(約) 外寸  
よこ婦え 0.7丁型 18×54×11 桐箱  
よこ婦え 1.5丁型 23×72×12 桐箱  

◆料紙作品用 滑らかな磨り味で、伸びが良く「黒味が強いシャープな線」を表現できる墨です。膠の割合を極限まで少なくし、凛とした煤の色をストレートに表現できるようになりました。「よこぶえ」の力強さは膠の高度な溶解技術と煤との新しい配合により実現できました。華麗な料紙にも確かな表現が出来る新しい時代の仮名墨として、自信を持ってお勧めします。

【植物性芯焚油煙】

<墨色>
・薄赤茶系の美しい黒
<濃墨の墨色>
・凛とした純黒
月光(げっこう)

力強くすっきりとした黒は作品を晴れやかに見せます。

月光
品名 規格 製品寸法(約) 外寸  
月光 1.0丁型 18×78×9 桐箱  
月光 1.5丁型 23×88×11 桐箱  
月光 2.0丁型 25×98×11 桐箱  

◆現存する代表的な古筆「高野切」に使われている料紙(麻紙)はベージュがかった色で全体的に雲母砂子を散らせています。墨色はあくまでも黒く、すっきりと見せています。そのため古筆練習用紙は落ち着いた色調のものが多く出回っていいます。この、「月光」は、このような料紙に合わせて黒味の強さを表現できるように原料の膠と煤を調整して作りました。黒味の強さだけでなく、流れの強さ、滑らかな磨り味も兼ね備えています。

【植物性芯焚油煙】

<墨色>
・薄赤茶系の上品な黒
<濃墨の墨色>
・すっきりとした強い黒

写経用油煙墨

写経墨(しゃきょうぼく)

紙と筆のすべりとなじみが合いまった写経を知り尽くした絶品です。

写経墨
品名 規格 製品寸法(約) 外寸  
写経墨 1.0丁型 19×75×9 桐箱  
写経墨 1.5丁型 24×89×10 桐箱  

◆写経墨は精選された原料を用い、写経に適する暢び、艶を重視した油煙墨。薄赤茶系の上品な黒。濃いときは艶のある上品な漆黒。普通濃さから中濃墨位でお使いください。古くなるほど暢びも良くなります。1ランク上の「超品写経墨」もお試し下さい。

【植物性芯焚油煙】

<墨色>
・薄赤茶系の上品な黒
<濃墨の墨色>
・艶のある上品な漆黒
超品写経墨(ちょうひんしゃきょうぼく)

紙と筆のすべりとなじみが絶妙で艶やかで滑らかな写経が可能です。

超品写経墨
品名 規格 製品寸法(約) 外寸  
超品写経墨 1.0丁型 22×74×8 桐箱  

◆写経墨は精選された原料を用い、写経に適する暢び、艶を重視した油煙墨。墨色は薄赤茶系の上品な黒。濃いときは艶のある上品な漆黒。油煙粒子が細かく暢びが良い。普通の濃さから中濃墨位でお使い下さい。古くなるほど暢びも良くなります。

【植物性芯焚油煙】

<墨色>
・薄赤茶系の上品な黒
<濃墨の墨色>
・艶のある上品な漆黒

固形墨(大和雅墨・画墨・その他)

大和雅墨

昭和34年に長年の原材料採取法、製造技術改革を通して従来の和墨と一味違ったっ深みと品位のある墨を開発致しました。
淡墨でニジミが美しく澄んでいるものは濃くしても良く、「大和雅墨」はこの澄んだ美しさを目標として製造しております。

薄赤茶系の黒

和唐精妙(わとうせいみょう)

複雑で微妙な黒色にこだわりました。

和唐精妙
品名 規格 製品寸法(約) 外寸  
和唐精妙 3.0丁型 22×93×14 桐箱  
和唐精妙 5.0丁型 28×109×15 桐箱  

◆漢字・かな条幅の清書、作品用で画仙紙向きです。工業煙墨。墨色は薄茶紫系の黒。濃いときは茶味がかった重厚で複雑な品のよい黒。淡墨から濃墨まで、古くなるほど個性が現れ超淡墨から超濃墨まで使えます。濃淡墨ともに良く、墨の幽玄な味わいをお楽しみください。姉妹品の「流輝」・「一品純黒」もお試し下さい。

【鉱物性芯焚油煙】

<墨色>
・薄茶紫系の黒
<濃墨の墨色>
・茶味がかった重厚で複雑な品のよい黒

茶系の黒

秋紅(しゅうこう)

黒色にこだわり黒色の個性を生かした作品に最適です。

秋紅
品名 規格 製品寸法(約) 外寸  
秋紅 1.5丁型 34×100×12 桐箱  
秋紅 2.5丁型 35×110×13 桐箱  
秋紅 5.0丁型 34×100×12 桐箱  

◆漢字・かな条幅の清書、作品用で画仙紙向きです。旧墨「秋紅」(赤茶系)のほのかな赤みが消え茶味がやや強く、旧墨とは若干色目は異なります。墨色は明るく、透明度の高い茶墨。濃い時は茶系の黒。淡墨の時は茶味が強く透明感のある美しい立体感を表現。古くなるほど個性が顕著に現れ、超淡墨から濃墨まで使えます。姉妹品の「茜雲」もお試し下さい。

【鉱物性直火焚松煙】

<墨色>
・明るく、透明度の高い茶墨
<濃墨の墨色>
・茶系の黒
<淡墨の墨色>
・茶味が強く透明感のある美しい立体感を表現

赤紫系の黒

無上純黒(むじょうじゅんこく)

黒色の個性を大切にしました。

無上純黒
品名 規格 製品寸法(約) 外寸  
無上純黒 2.0丁型 21×83×11 桐箱  
無上純黒 3.0丁型 27×94×13 桐箱  
無上純黒 5.0丁型 32×114×15 桐箱  

◆漢字・かな条幅の清書、作品用で画仙紙向きです。高級油煙墨墨色は透明感のある赤紫系の黒。濃いとき艶のある上品な黒。淡墨から濃墨まで、古くなるほど個性が現れ、超淡墨から超濃墨まで使えます濃淡墨ともに良く、墨の幽玄な味わいをお楽しみ下さい。姉妹品の「永楽」・「無上黒品」もお試し下さい。

【植物性芯焚油煙】

<墨色>
・透明感のある赤紫系の黒
<濃墨の墨色>
・艶のある上品な黒

赤茶紫系の茶黒

茜雲(あかねぐも)

黒色の個性を生かした作品作りに最適です。

茜雲
品名 規格 製品寸法(約) 外寸  
茜雲 1.0丁型 23×69×10 桐箱  
茜雲 1.5丁型 27×87×10 桐箱  
茜雲 2.0丁型 30×97×11 桐箱  

◆字・かな条幅の清書、作品用で画仙紙向きです。墨色は明るい赤茶紫系の茶墨。従来の墨に無い変化のある墨色です。淡墨用の墨ですので濃墨には不向きです。古くなるほど個性が顕著に現れ、強い立体感と透明感が増し超淡墨まで使えます。

【植物性直火焚松煙】

<墨色>
・明るい赤茶紫系の茶墨
<濃墨の墨色>
・濃墨には不向き

灰蒼色系の青

含翠(がんすい)

美しい淡墨で実力が出ます。

含翠
品名 規格 製品寸法(約) 外寸  
含翠 1.0丁型 22×69×9 桐箱  
含翠 3.0丁型 35×90×15 桐箱  
含翠 5.0丁型 23×90×18 桐箱  

◆漢字・かな条幅の清書、作品用で画仙紙向きです。青系の黒。墨色は地味な灰蒼色の青。淡墨用の墨ですので濃墨には不向きです。古くなるほど個性が顕著に現れ、強い立体感と透明感が増し超淡墨まで使えます。

【植物性直火焚松煙】

<墨色>
・透明感があり明るい青みの灰蒼色の青
<濃墨の墨色>
・濃墨には不向き

青系の墨…明るく上品な青

青松煙(せいしょうえん)

美しい上品な青系淡墨で個性が出ます。

青松煙
品名 規格 製品寸法(約) 外寸  
青松煙 1.0丁型 21×72×11 桐箱  
青松煙 1.5丁型 27×83×11 桐箱  
青松煙 2.0丁型 30×94×12 桐箱  
青松煙 5.0丁型 37×116×15 桐箱  

◆漢字・かな条幅の清書、作品用で画仙紙向きです。青墨。墨色は青みが強く明るい上品な青。淡墨用の墨ですので濃墨には不向きです。古くなるほど個性が顕著に現れ、強い立体感と透明感が増し超淡墨まで使えます。

【植物性直火焚松煙】

<墨色>
・青みが強く明るい上品な青
<濃墨の墨色>
・濃濃墨には不向き

青系の墨…明るい青

碧潭(へきたん)

美しい上品な青系で淡墨使いで個性が出ます。

碧潭
品名 規格 製品寸法(約) 外寸  
碧潭 1.0丁型 20×79×9 桐箱  
碧潭 1.5丁型 24×90×10 桐箱  

◆漢字・かな条幅の清書、作品用で画仙紙向きです。青墨。墨色は透明度が高く強い青みを持つ明るい青。淡墨用の墨ですので濃墨には不向きです。古くなるほど個性が顕著に現れ、強い立体感と透明度が増し超淡墨まで使えます。

【植物性直火焚松煙】

<墨色>
・透明度が高く強い青みをもつ明るい青
<濃墨の墨色>
・濃墨には不向き

青系の墨…青みの強い地味な青

青燭精(せいしょくせい)

強くて美しい上青系で淡墨が美しい

青燭精
品名 規格 製品寸法(約) 外寸  
青燭精 1.0丁型 19×71×11 桐箱  
青燭精 1.5丁型 22×82×12 桐箱  
青燭精 2.0丁型 23×90×12 桐箱  
青燭精 5.0丁型 30×116×15 桐箱  

◆漢字・かな条幅の清書、作品用で画仙紙向きです。青墨。墨色は透明度が高く強い青みを持つ明るい青。淡墨用の墨ですので濃墨には不向きです。古くなるほど個性が顕著に現れ、強い立体感と透明度が増し超淡墨まで使えます。

【植物性直火焚松煙】

<墨色>
・透明感があり青みの強いやや地味な青
<濃墨の墨色>
・濃墨には不向き

水墨画用墨・画墨

青みの強い明るい青

蘭奢待(らんじゃたい)

水墨画専用

蘭奢待
品名 規格 製品寸法(約) 外寸  
蘭奢待 1.7丁型 22×84×15 桐箱  
蘭奢待 3.5丁型 28×108×17 桐箱  

◆水墨画の清書、作品用で画仙紙向きです。青墨。墨色は透明感があり青みの強い明るく美しい青。塗り重ねができ光らず、濃淡が自在に表現でき、奥行が深く、墨色に距離感のある立体的な画に向きます。主として、小作品向きです。姉妹品の「青雲」もお試し下さい。

【植物性直火焚松煙】

<墨色>
・透明感があり青みの強い明るく美しい青
<淡墨の墨色>
・透明度のある明るい青墨
<濃墨の墨色>
・艶消しの美しい青系の黒

やや地味な強い青

青雲(せいうん)

水墨画専用

青雲
品名 規格 製品寸法(約) 外寸  
青雲 1.7丁型 25×73×13 桐箱  
青雲 3.5丁型 29×93×16 桐箱  

◆水墨画の清書、作品用で画仙紙向きです。青墨。墨色は透明感がありやや暗い灰蒼色の地味な青。塗り重ねができ光らず、濃淡が自在に表現でき、奥行が深く、墨色に距離感のある立体的な画に向きます。主として、大作品向きです。姉妹品の「蘭奢待」もお試し下さい。

【植物性直火焚松煙】

<墨色>
・透明感がありやや暗い灰蒼色の地味な青
<淡墨の墨色>
・やや暗い灰蒼色の地味な青
<濃墨の墨色>
・艶消しの美しい青系の黒

青みの強い灰蒼色の青

清尚(絵入)(せいしょう えいり)

水墨画専用

清尚(絵入)
品名 規格 製品寸法(約) 外寸  
清尚(絵入) 1.0丁型 19×79×10 桐箱  
清尚(絵入) 1.5丁型 23×89×10 桐箱  
清尚(絵入) 2.0丁型 24×96×11 桐箱  

◆水墨画、絵手紙の練習用で半紙、葉書、画仙紙向きです。青墨墨色はやや青みの強い灰蒼色の青。濃淡が自在に表現でき墨色に距離感があり、小作品から大作品まで立体的な画の練習用として使えます。作品用には「青雲」・「蘭奢待」をお試し下さい。

【植物性直火焚松煙】

<墨色>
・透明感がありやや暗い灰蒼色の地味な青
<淡墨の墨色>
・明るい練習用の青墨
<濃墨の墨色>
・艶消しの練習用の青墨

青みの強い地味な青

青龍胎(せいりゅうたい)

水墨画専用

青龍胎
品名 規格 製品寸法(約) 外寸  
青龍胎 0.7丁型 15×60×9 桐箱  
青龍胎 1.5丁型 26×72×12 桐箱  
青龍胎 2.0丁型 28×80×14 桐箱  

◆水墨画の練習用で画仙紙向きです。青墨。墨色は青みの強い地味な青。塗り重ねができ光らず、濃淡が自在に表現でき、奥行が深く、墨色に距離感のある立体的な画に向きます。作品用には「青雲」・「蘭奢待」をお試し下さい。

【植物性直火焚松煙】

<墨色>
・青みの強い地味な青
<淡墨の墨色>
・明るい練習用の灰蒼色の青墨
<濃墨の墨色>
・艶消しの練習用の青墨

その他

朱墨

朱墨 朱雀(しゅぼく すざく)
朱墨朱雀
品名 規格 製品寸法(約) 外寸  
朱墨朱雀 本朱 16×64×7 桐箱  

◆篆刻、朱竹画、添削用に最適

彩墨  中金・青金・銀(さいぼく ちゅうきん・あおきん・ぎん)
彩墨 中金・青金・銀
品名 規格 製品寸法(約) 外寸  
彩墨 中金 --- 16×63×6 桐箱  
彩墨 青金 --- 16×63×6 桐箱  
彩墨 銀 --- 16×63×6 桐箱  

<中銀・青銀>
金は重いので硯の底に沈殿します。この沈殿したドロ状の金を使います。酸化を防ぐために作品完成後フィキサチーフ(木炭画を定着させるスプレー)で表、裏を塗布して下さい。
書き方‥筆は普通の小筆よりも面相筆タイプが良いようです。当社写経金錠用筆をお試し下さい。筆に沈殿した金墨をどっぶり含ませ、ゆっくり盛り上げるように書くのがコツです。
<銀>
銀墨はアルミ粉を使用しておりますので沈殿しにくく、アク抜きも不要です。ごく少量の水ですり、濃い目でお使い下さい。作品完成後は金墨と同じくフィキサチーフを作品の表、裏面に塗布して下さい。

JR汽車墨

JR汽車墨(きしゃすみ)

墨運堂オリジナルのこだわり墨です。品質も話題も一級品です。

JR汽車墨
品名 規格 製品寸法(約) 外寸  
JR汽車墨 --- 80×36×11 紙箱  

◆幼い日、母の胸に抱かれて見た機関車。遠く故郷の緑の山野を力強く駆け抜けた機関車。世代を超えて目に浮かべることのできる情景ですね。飾り彫にD51と刻み、墨と一緒にD51の煤煙を記念にビン詰めしました。書画に絵手紙に使うのも良し、保存して眺めるのも良し。墨としても独特の色彩を持つしっかりしたものに仕上がりました。

※梅小路機関車区で動体保存されている機関車の煤の供給を受けて墨にしました。
<汽車の煤+天然膠>

【鉱物性直焚松煙】

<墨色>
・赤茶系と青系の色が混ざった幽玄な色

添加墨

添加用墨  蒼稜・茜稜(てんかようぼく そうりょう・せんりょう)

さまざまな可能性と意外性が楽しみです。

添加用墨 蒼稜・茜稜
品名 規格 製品寸法(約) 外寸  
添加用墨 蒼稜 青系 19×74×12 桐箱  
添加用墨 茜稜 茶系 19×74×12 桐箱  

◆この「添加用墨 茜稜」は立体感(芯とニジミの分離)を強く表現するのに効果があります。新墨の普通濃度では立体感が明確に出ない場合が多くあります。このような時、少し磨り合わせることにより立体感を現出し、作品を一層引き立たせます。淡墨作品には特に効果的です。この「蒼稜」は青系ですので松煙墨、青墨にご使用下さい。「茜稜」は茶系ですので油煙墨にご使用下さい。

添加用墨 蒼稜・茜稜サンプル
添加用  棒膠(てんかよう ぼうにわか)

さまざまな可能性と意外性が楽しみです。

添加用 棒膠
品名 規格 製品寸法(約) 外寸  
添加用 棒膠 青系 18×85×7 桐箱  

◆膠はコラーゲンという物質を含んでいるタンパク質の一種です。元々20%程度の水分を持っている膠は四季折々の温・湿度の影響の下、水分を取り入れたり、排出したりしながら加水分解を続けています。数十年、百年以上経過した墨には加水分解が進み炭素も凝集し、“消し炭”のような墨色を呈する物があります。このような墨でも新しい膠を加えることにより十分つかえる墨に変身させることができます。それも新墨では出し得ない古墨独特の風情を表現し、何物にも替え難い貴重な物になります。「棒膠」と「蒼稜」「茜稜」は、その用法において対極の存在で、言い換えればプラス・マイナスの関係になります。

添加用 棒膠
添加用 No.101作品用(てんかよう No.101さくひんよう)

さまざまな可能性と意外性が楽しみです。

添加用 棒膠
品名 規格 製品寸法(約) 外寸  
添加用 No.101作品用 40g 51×51×36.5 PE/PP  

◆この「添加用 No.101」は立体感(芯とニジミの分離)を強く表現するのに効果があります。新墨の普通濃度では立体感が明確に出ない場合が多くあります。このような時、少し混ぜ合わせることにより立体感が出て作品を-層引き立たせます。入れ過ぎますと極端な立体感を現出し、効果の無いものとなりますのでご注意下さい。淡墨作品には特に効果的です。

添加用 棒膠サンプル
膠液(にかわえき)

さまざまな可能性と意外性が楽しみです。

膠液
品名 規格 製品寸法(約) 外寸  
膠液 青系 54×34×158 PE/PP  

◆膠はコラーゲンという物質を含んでいるタンパク質の一種です。元々20%程度の水分を持っている膠は四季折々の温・湿度の影響の下、水分を取り入れたり、排出したりしながら加水分解を続けています。数十年、百年以上経過した墨には加水分解が進み炭素も凝集し、“消し炭”のような墨色を呈する物があります。このような墨でも新しい膠を加えることにより十分つかえる墨に変身させることができます。それも新墨では出し得ない古墨独特の風情を表現し、何物にも替え難い貴重な物になります。「棒膠」と「蒼稜」「茜稜」は、その用法において対極の存在で、言い換えればプラス・マイナスの関係になります。

<使用上の注意>

固形墨に使っている膠を元に製造された10%の膠溶液です。膠はコラーゲンという物質を含んだタンパク質の一種です。気温が18℃前後以下になりますとゼリー状に固まります。これをゲル化と言います。このような場合は湯煎をして温めますと10分程度で戻ります。この膠液は塩分等一切使わず、わずかな防腐剤のみ使用しておりますので使用しないときは冷蔵庫に入れて保存して下さい。

墨の接着剤

墨の精アルファー(すみのせいあるふぁー)

こんなのなかった!

墨の精アルファー
品名 規格 製品寸法(約) 外寸  
墨の精アルファー 20g 25丸×105 PE/PP  

◆短くなった墨を新しい墨もしくは、短い墨どうしを継ぐことにより余すことなく最後まで使えます。約7時間程で完全に固まりますが皮膜は柔らかいので硯面を痛めません。割れた墨の補修剤としてもご使用できます。手磨りは勿論、墨磨り機にも最適です。

奈良物語を安心してお使い頂く為に、最新版のブラウザを推奨致します。

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